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映画ファンにはお馴染みの「手書きの映画字幕書体」です。
映画字幕の歴史は約50年。 一方、パソコンが身近になったから早20年です。これまで方々で「映画のあの文字はどこで買えるの?」といった質問が見受けられました。 |
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ほんの数年前までは映画字幕は「タイトルライター」と呼ばれるプロの職人さんが一枚一枚すべて手書きで書いてきましたが、近年はデジタルフォント化された手書き文字をプリンターで出力し、それを光学的にフィルムに焼き付けています。 |
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さらに「レーザータイトラー」という、レーザー光線によってフィルムに焼き付ける方法も使われています。 |
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しかし、映画ファンならお気づきでしょうが、近年は劇場での手書き文字が少なくなってきて、丸ゴシックや角ゴシックなどのごく普通の書体が多く見受けられるようになりました。 |
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最近はトヨタなどのTVCMではちょくちょく見かけますが、まだまだごく一部の限られた世界です。このままでは「あの書体、あの味」が無くなってしまう。 |
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「日本の伝統文化である"手書きの字幕書体"に復権を!」 |
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これが日本初の字幕文字の市販化プロジェクトの始まりです。 |
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漢字は伝統の「穴あき」デザインです。
映画フィルムに文字を刻印する際、例えば「日」などのように四角を完全に閉じた四角としてしまうと、フイルムのその部分がポロリと抜け落ちてしまいます。そのために全ての文字が必ず閉じずにどこか1箇所空いています。 |
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刻印後の洗浄で、洗浄液が一部にたまらずに流れ出るように一部を開けるという働きもあります。 |
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また視認性を良くするために複雑な漢字(「電」「聞」)は略されています。そういえば漢字が略された書体って、ありそうで無かったですね。 |
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映画ファンのみならず、ありふれた書体に見飽きたデザイナーさんなどにも使って頂き、「伝統文化の味」を雑誌面やTVでも見られるようになったらいいですね。 |